睡眠薬

病院処方オンリーの睡眠薬がある

病院処方

睡眠薬は病院だけでなく、海外通販でも購入できる医薬品です。
しかし、海外通販では購入できる種類に制限がかかっているということを知っていますか?
どんな薬も自由に購入できるわけではなく、輸入できる睡眠薬には限りがあります。

輸入の制限がかかっている医薬品は病院処方のみ。
輸入に規制がかかっているからといえ、病院でも買えないというわけではなく、むしろ病院でしか処方してもらえない薬なんです。

本記事では海外通販では購入できない、病院処方のみの薬をチェックしていきましょう。

睡眠薬には2種類ある

病院処方のみの薬をチェックする前に、睡眠薬の種類をチェックしておきましょう。

睡眠薬はベンゾジアゼピン系の薬と、非ベンゾジアゼピン系の薬があります。
ベンゾジアゼピン系は睡眠薬の中でも効果が凄まじく、不眠症状が重い人に処方されています。
一方、非ベンゾジアゼピン系の薬は軽度~中等度の不眠症患者に処方される薬で、ベンゾジアゼピン系の薬よりも副作用や依存性が軽減されているという特徴があります。

ベンゾジアゼピン系の薬

ベンゾジアゼピン

ベンゾジアゼピン系の薬には主に4つの働きがあるといわれています。

・眠くなる催眠作用
・不安がとれる抗不安作用
・筋肉の緊張がとれる筋弛緩作用
・けいれんを抑制する抗けいれん作用

ベンゾジアゼピン系は、即効性がある薬から長時間型の薬もあります。
下記の表は、作用時間ごとに分けた医薬品です。

超短時間型(2~4時間) ハルシオン
短時間型(6~12時間) デパス、レンドルミン、リスミー
中時間型(12~24時間) サイレース、ユーロジン、ベンザリン
長時間型(24時間以上) ドラール、ダルメート、ソメリン

表の内容はざっくりとわけたものなので、薬の強さで分けるとなるとまた細かく分類されます。

ちなみに作用時間とは、薬が効果を発揮している時間です。
持続時間ともいいますね。
たとえば超短時間型のハルシオンは服用してから2~4時間ほど効果が持続し、時間がたてばたつほど体内で成分が代謝されていき効果が消失します。
その分即効性があり、不眠症状の中でも入眠障害を抱えている人に最適です。

逆に長時間型のドラールやダルメート、ソメリンといった薬は即効性が乏しい代わりに作用時間が1日中になる場合もあります。

ベンゾジアゼピン系の薬で一番有名なのはデパスやハルシオン、サイレース、リスミンです。
よくSNSでもこれらの名があがることがあり、SNSで闇取引がたえないお薬でもあります。
それくらい効果が強く、睡眠薬が手放せない人から愛されている医薬品でもあるのです。

非ベンゾジアゼピン系の薬

非ベンゾジアゼピン

非ベンゾジアゼピン系の薬は、ベンゾジアゼピン系とは異なり2つの効果があります。

・催眠作用
・脳内のリラックス効果

ベンゾジアゼピンは、筋弛緩作用や抗けいれん作用がありますが非ベンゾジアゼピンは脳内のみに作用します。
そのため、副作用や依存性が軽減されており睡眠薬初心者によく処方されています。
下記は病院処方される非ベンゾジアゼピンの睡眠薬です。

・マイスリー
・アモバン
・ルネスタ

ルネスタはアモバンの改良版の薬で、アモバンで懸念されていた苦味の副作用がグッと抑えられています。
感じ方には個人差がありますが、アモバンよりもルネスタのほうがマシと感じる人もいるようですね。

自然な眠りを促す医薬品もある

実は病院で処方される薬の中には、ベンゾジアゼピンと非ベンゾジアゼピンのほかに2種類あります。

その名もメラトニン受容体作動薬やオレキシン受容体拮抗薬です。

どちらも自然な眠りを促す医薬品で、強制的に眠らせる作用がなく副作用や依存性もだいぶ軽減されています。

メラトニン受容体作動薬の代表的なお薬はロゼレム。
オレキシン受容体拮抗薬の代表的なお薬はベルソムラです。

よく処方される薬はどっち?

処方される薬

ベンゾジアゼピンと非ベンゾジアゼピン、またはメラトニン系、オレキシン系、どちらがよく処方されている医薬品なのでしょうか?
不眠症治療薬ランキングをチェックしていきましょう。

1位=ベルソムラ錠
2位=マイスリー錠
3位=ルネスタ錠
4位=ロゼレム錠

となっています。
意外にも、ルネスタやマリスリーが1位ではなくベルソムラが1位になっているという結果になりました。

睡眠薬は使用を間違うと依存性や副作用を顕著にもたらす医薬品でもあります。
そのデメリット点を回避するためか、まずは自然な眠りを促すベルソムラを処方するケースのほうが圧倒的に多いということがわかりましたね。

睡眠薬を他人から譲り受けるのはOK?NG?

睡眠薬を他人から

「ベンゾジアゼピン系の薬」で少し触れたSNSを利用しての闇取引についてお話していきます。

睡眠薬は他人に譲渡したり、売買してはいけない医薬品です。
これはもちろん睡眠薬だけでなく、ほかの医薬品にも当てはまります。

医薬品は医師が一人一人の患者に合った薬を処方しています。
それなのに他人や家族、知人に譲ったり転売したりしてしまうと予期せぬ副作用が生じる可能性だってあるんです。

睡眠薬は他人から「買ってよ」といわれても、決して飲まないようにしてください。

市販される睡眠薬の選び方は?

睡眠改善薬

2~3日眠れていない
寝不足状態が続ている
なかなか寝付けない
ストレスがひどく、眠れない

といった悩みを抱えていませんか?
ただの寝不足状態だったはずが、いつの間にかあまり眠らない生活になっていたなんてことは夜更かしさんなら経験したことがあると思います。

しかし睡眠薬には頼りたくないといった葛藤を抱えている人もいるはず。

そんな人におすすめしたいのが、睡眠改善薬です。

マツモトキヨシやウエルシアやツルハ、コスモス薬品といった薬局はもちろんのこと、ネット通販が当たり前になっている楽天やamazonでも気軽に購入できます。

睡眠薬と睡眠改善薬は何が違うのか?また、睡眠改善薬に適している人とはいったいどんな人なのか?といった疑問を本記事で解決していきましょう。

市販されているのは睡眠改善薬で睡眠薬ではない

市販される睡眠薬
睡眠薬と睡眠改善薬の違いは、病院処方か薬局で購入できるかです。
睡眠薬は病院で、睡眠改善薬は薬局。

もちろん効果も異なり、適応者も違います。

市販される睡眠改善薬は、一般医薬品なので不眠症を抱えておらず、一時的な不眠症状に悩まされている人に最適です。

効果は、風邪薬に似ています。
風邪薬を飲んだ後「眠いなあ」と感じた経験ありませんか?
その効能を採用しているのが睡眠改善薬なのです。

睡眠改善薬は抗ヒスタミン作用があり、かゆみやアレルギー反応を改善するように効果を発揮します。
その際に副作用として眠気を生じます。
眠気の副作用をうまく活用し、一時的な不眠を解決するのです。

そのため、風邪薬とアレルギー薬を飲むときは睡眠改善薬と併用しないように気をつけましょう。

こんな人におすすめ

市販で購入できる睡眠改善薬は、一時的な不眠症状に悩まされている人に最適です。

たとえば
・連日夜更かしが続いている
・頭がさえて眠れない
・ストレスで神経が高ぶっている

といった人は睡眠改善薬を試す価値があります。
睡眠改善薬を使用する人の条件としては、不眠症ではない人です。
また成人であり、医薬品、アルコールを常用していない人に限ります。

目的別にチョイスする!睡眠改善薬の選び方

目的別睡眠薬

睡眠改善薬にはどのような種類があるのでしょうか?
いざ購入しようと薬局へ行っても、種類が多すぎて選べないなんてことはよくあります。
お店でじっくりと考えるのもいいですが、前情報は得ておきたいですよね。

そう感じている人は、下記で紹介する睡眠改善薬の種類をチェックしていきましょう。

また、市販される薬の中には睡眠改善薬のほかに漢方薬もあります。

睡眠改善薬

睡眠改善薬で一番有名なのは、エスエス製薬が製造・販売しているドリエルです。
「いい目覚めはいい眠りから」をキャッチコピーとして掲げ、日本で初めて認可が下りた睡眠改善薬ともいわれています。
販売当初は爆発的に売れ、エスエス製薬の売り上げは6億越えたというウワサもあったほどです。

ドリエルは、一時的な寝付きの悪さや眠りの浅さを改善する薬。
とくにスマホやパソコンを1人に1台持っているといっても過言ではない現代では、眠れないという問題を抱えがちです。

そんな時に役立つのがドリエル。
不眠状態が2~3日続くようであれば、一度は試してみたい薬ですね。

ドリエルのほかにストレスによるドキドキ感やイライラを改善してリラックス効果をもたらす、ウット。
大正製薬が製造・販売するネオディといった薬もあります。

自分に合った薬を選び、不眠状態を解決しましょう。

漢方薬

睡眠に関するお悩みを解決するには、漢方薬という手法もあります。
漢方薬は東洋医学のひとつで、不眠症状そのものの原因を取り除くように働きかけます。
眠れない原因は人によってことなりますが、主にストレスや肉体的疲労による気のめぐりが原因だといわれています。
その原因を改善するよう働きかけるのが漢方薬なのです。
商品名はアロパノールや漢方ナイトミン、ホスロールSなどがあります。

漢方薬の特徴は、強制的に眠気をもたらすのではなく原因を取り除く働きをすることから自然な眠りを求めている人に最適です。

市販薬が合わないと感じた時は病院へ

病院へ

市販薬は一般医薬品ですが、やはり身体に合う・合わないは個人差が生じます。
そのため、以下のような症状が生じた場合は迷わず医療機関へかかりましょう。

・長時間、または翌日まで眠気を引きずっている
・飲んでも効果を実感できない
・副作用をひどく感じる

合わない市販薬を使い続けても病状が快復へと向かうとはいえません。
また、副作用を顕著に感じた場合は使用を中止して医師による診察を受けたほうがいいでしょう。

睡眠薬は怖くない?副作用や依存性について知ろう

睡眠薬の副作用と依存性

不眠症=怖い
というイメージを持っていませんか?

・副作用が酷そう
・一度飲むとやめられなくなりそう
・いつかは効果を感じなくなりそう

睡眠薬には常に上記のような悪いイメージがまとわりついており、不眠症になっている人でも最初は服用するのを躊躇するといわれています。

副作用や依存性が心配と感じるのも無理はありませんが、実はきちんと使用方法を守りさえすれば安全に使用できるお薬なんです。

本記事では現在、不眠症を抱えていて睡眠薬を飲むべきかどうか迷っている人に薬の副作用や依存性について紹介していきます。

睡眠薬は怖い薬なの?

睡眠薬は怖いのか

睡眠薬は、医師や薬剤師が指定した使用方法をきちんと守りさえすれば安全に不眠症を治療できるお薬です。

なぜ睡眠薬=怖いというイメージが蔓延っているのでしょうか?
過去の犯罪や事件で睡眠薬が使用されてきており、そのことについて報道しているニュースを見た人が脳内下で「睡眠薬は犯罪に使われる薬なんだ」と認識する人が多くいるからだと思います。
これは私の憶測の範囲内ですが、人々が目にする情報はテレビによるニュースはもちろんのこと、ネットでも簡単に事件や事故を調べられます。
その際に睡眠薬が用いられた犯罪や事故を読んだり聞いたりしているから、健全に生きている人の視点からみると狂気をもたらす薬のようにうつっているのかもしれません。
もちろん犯罪ドラマや刑事映画の影響も少なからずあるでしょう。

実際、睡眠薬を用いての犯罪や事故は国内でも多数起きています。
また、薬を乱用目的で使用する人も多いのが本国の現状です。
日本だけでなく、睡眠薬を使用しての犯罪や事件は世界中で巻き起こっているのです。

上記の理由から、睡眠薬を怖いと感じるのは当たり前のことといえますね。

しかし、睡眠薬は健全に不眠症を治療するために、きちんと専門医の医師に従って服用すれば安全に治療ができるお薬なんです。

怖いというイメージは悪いことに使っている人間のせいであり、薬そのものに罪はないのです。

睡眠薬の代表的な副作用について

睡眠薬の副作用

睡眠薬を怖いと感じるのにはきちんとした理由があります。
それは睡眠薬の副作用です。

副作用は、服用後の注意力や集中力、運動機能低下、ふらつき、頭痛、倦怠感などです。
これらの副作用は成分が体内で代謝されると自然と消滅するといわれているので、過度に心配する必要がありません。

今回紹介したいのは、健忘という睡眠薬ならではの副作用です。

重篤な副作用に該当するこの副作用は、もの忘れとも呼ばれています。発生頻度こそは不明ですが使用方法を間違えると健忘の副作用が生じやすいとされているのです。

この健忘の副作用は、特に入眠障害を治療する睡眠薬の副作用で、薬を服用した後の記憶がすっぽりと抜けてしまうというもの。
一過性ではありますが、飲んだ後の記憶がない、または思い出せないという状況を引き起こすのは非常に危険といえます。

たとえば、健忘の危険性を持つ睡眠薬を飲んだ後にそのまま就寝体制に入らず作業を続けていると知らずのうちにケガをしたり、誰かに勝手に電話していたりなどといった状況を招きます。
このくらいの程度で済めばいい話ではありますが、中には飲んだ後に外出したり車の運転をしたりする人もいるようです。
記憶がなく、脳が覚醒していない状態で車の運転をするということは事故に繋がってしまうのです。

睡眠薬を飲むと悪夢を見る?

睡眠薬と悪夢

睡眠薬の中には、悪夢の副作用があるケースもあります。
主にオレキシン受容体拮抗薬のベルソムラに多く報告されている副作用で、就寝時に見た夢が悪夢である人が多いようですね。

悪夢の副作用に関しては、現段階では詳細が判明しておらず眠っている間も身体が緊張しているからだと主張する医者もいます。

夢を見るということは、ノンレム睡眠(深い眠り)に入っていないレム睡眠状態であることがわかります。
自然な眠気を誘うベルソムラは、GABA受容体作動薬よりも作用が緩やかなため、深い眠りに入れず、悪夢を見てしまうのかもしれませんね。

睡眠薬の依存性について

睡眠薬は漫然と服用を続けていると、いつの間にか「この薬がないと眠れない」と勘違いしてしまい依存状態に陥ります。
依存性については必ずしも病院処方レベルの睡眠薬だけに関わらず、市販薬でも大量に飲んだり毎日のように使用したりすると依存する危険性があるのです。

睡眠薬に依存しないためには、医師や薬剤師の指示に従って服用をしたり減量したりしましょう。
間違っても薬を自己判断で減量したり中断してはいけないということ。
少しでも「この薬がないとダメ」と感じた場合は、速やかに医師と相談し増量するか薬を変えるかを判断してもらいましょう。

強い睡眠薬はベンゾジアゼピン?非ベンゾジアゼピン?

強い睡眠薬

どの薬にも強弱があるように、睡眠薬にも強い・弱いがあります。
もちろん効果・効能の感じ方は個人差があるため、一概に「これは弱い薬です!」「これが一番強い薬です!」とは言い切れません。

しかし、医療界では睡眠薬を主に2つのカテゴリーに分類しています。

・ベンゾジアゼピン系
・非ベンゾジアゼピン系

現代の睡眠薬は主に上記の2つから患者に合った薬を処方しています。

では、一体どちらが一番強い睡眠薬なのでしょうか?
本記事では、ベンゾジアゼピンや非ベンゾジアゼピンのどちらが強い睡眠薬なのかをチェックしていきましょう。

強い睡眠薬はベンゾジアゼピン

ベンゾジアゼピン
睡眠薬界隈で強いといわれているのは、ベンゾジアゼピン系の薬です。
ベンゾジアゼピンは脳と身体をリラックスさせる作用で入眠作用を促します。
身体への作用は筋弛緩作用と呼ばれており、不眠症状の特徴的な「身体が緊張してこわばっている」という状況を薬の作用によって強制的に緩和させます。

また脳へもリラックスさせるように働きかけて、2重の効果で入眠作用をもたらすのです。
脳にはGABAという物質があり、覚醒している脳を鎮静させる働きがあります。
しかし、脳内がストレスや疲労で疲れきっているとGABAの量が足りなくなり、脳がいつまでたってもリラックスできない状態へとなってしまうのです。
そこでGABAの濃度を高めると、脳がリラックスしやすい状態になり入眠が可能となるのです。

ベンゾジアゼピン系の薬は2つの効果を持っている薬で、不眠症ユーザーの中にはベンゾジアゼピン系のお薬しか飲みたくないと感じている人もいるようですね。

ベンゾジアゼピンと同じ?バルビツール酸系薬とは?

ベンゾジアゼピンはバルビツール酸系薬よりも新しい薬です。
バルビツール酸系薬とは、今でこそもう処方されることすら非常に稀になっている薬ですが、1920~1950年代まで睡眠薬として活躍していました。

しかし、麻酔効果に近いといわれるほどのパワーを持っており、バルビツール酸系薬を乱用する人が絶えなくなってしまいました。

医療界でもバルビツール酸系のお薬を不眠症患者に処方するのは危険であると騒がれていました。
そのことを受け、新たにベンゾジアゼピン系の新薬が登場したのです。

非ベンゾジアゼピンは弱い薬なのか?

非ベンゾジアゼピン

ベンゾジアゼピンが強い薬なのであれば、非ベンゾジアゼピンは弱い睡眠薬なのでしょうか?

非ベンゾジアゼピンはベンゾジアゼピンと違って「非」という言葉がついていますよね。
実は作用はどちらもあまり変わりません。
ベンゾジアゼピンは身体をリラックスさせる作用もありますが、非ベンゾジアゼピンはその作用がありません。

つまり、脳内にあるGABAにだけ働きかけてリラックス効果をもたらすのです。

そのため、ベンゾジアゼピン系の薬よりも少し弱いといえます。
しかし、ベンゾジアゼピンよりも安全性に特化しており、これまでベンゾジアゼピン系のお薬で懸念されていた副作用や依存性のリスクがかなり軽減されているのです。
これまでベンゾジアゼピン系の薬を飲んできた人にとっては、弱く感じるのは作用に違いあるからなんですねえ。

それぞれにメリット・デメリットがある

ベンゾジアゼピンと非ベンゾジアゼピンの睡眠薬には、それぞれに服用するメリットとデメリットがあります。
さっそくチェックしていきましょう。

【ベンゾジアゼピンのメリット・デメリット】

・脳内と身体へアプローチするため作用が強い
・お薬の種類が多い
・作用が強い分、副作用や依存性のリスクが高い

【非ベンゾジアゼピンのメリット・デメリット】

・脳への作用で即効性が望める
・お薬の種類が少ない
・筋弛緩作用がないため副作用や依存性のリスクが軽減されている

ちなみに、海外通販で購入できるのは非ベンゾジアゼピン系のお薬のみです。
上記でも述べているように、ベンゾジアゼピン系のお薬は副作用や依存性のリスクがあるため医師でも慎重に患者へと処方しています。

一方、非ベンゾジアゼピンはベンゾジアゼピンよりも比較的に安全な薬と言えるため、海外通販でもまだ規制がかかっていないよですね。

強い睡眠薬を貰い続けることはできる?できない?

強い薬を買い続ける

一般的に強い薬といわれているベンゾジアゼピン系の薬は、不眠症が治るまでずっともらえる薬なのでしょうか?

眠りたいという悩みを解決するためには、強い薬に頼るのが一番ですよね。

実は、現実はそう甘くないんです。

ベンゾジアゼピンは非ベンゾジアゼピンよりも副作用や依存性のリスクが高い薬です。
そのため、医者でも慎重に処方する量と期間を決めています。
たとえば、ベンゾジアゼピンで一番有名なデパスやハルシオン。
これらのお薬は、医師によっても判断が異なりますが大半は2~3ヵ月以上は処方できない薬となっています。

理由は、長く続ければ続けるほど依存性の危険性がドーンっと上がってしまうからです。

それほど強い薬にはリスクがつきものといっても過言ではありませんね。

睡眠薬によって効果が違う?GABAやメラトニンとは

睡眠薬の効果

本記事は以下のような悩みや疑問を抱えている人に最適です。

・自分に合っている睡眠薬はどれ?
・睡眠薬はどれも一緒なのでは?
・強制力がない薬で眠りたい

不眠症治療薬とひとくちにいっても、たくさんの種類があります。
それぞれ効果が違い、即効性があったりなっかりと個性があるんです。

睡眠薬は「単に眠らせる薬」と思われがちですが、医療技術が向上している現代では生理現象に近い眠気を誘うお薬も存在しています。

初めて不眠症を発症した人ほど「睡眠薬は怖い薬だから」といって、お薬に頼らず自分の力だけで解決しようと失敗するケースがたくさんあります。
しかし、睡眠薬の中にもさまざまな効果を持つ薬があるということを理解しておくことが大切です。

睡眠薬にも種類がある

睡眠薬の種類
医学界にはさまざまな種類の睡眠薬が存在しています。

・GABA受容体作動薬
・オレキシン受容体拮抗薬
・メラトニン受容体作動薬

それぞれ効果が異なり、副作用や依存性の危険性のレベルも違ってきます。

GABA受容体作動薬

GABA(ギャバ)受容体作動薬は、脳内にあるGABAの働きを活性化させるお薬です。
現代の不眠症治療の主軸となっています。

GABAという単語は日常でもよく耳にするようになってきましたよね。
GABAを含んでいるチョコレートだとか、飲み物だとかが商品化されており誰でも摂取できるようになっています。
このGABAは、脳に存在しており神経伝達物質として活躍します。
過度なストレスやイライラ、不安といった問題を抑制するように働きかけて神経を落ち着かせる
のです。

実は、不眠症を抱えている人はこのGABAの量が圧倒的に不足しているといわれています。
眠れない=神経が常に高ぶっている、または常にストレスを抱えているという状況になり、この状況を打破しようとGABAが過活動状態に。
するとどんどんGABAの量が追いつかなくなり、不足していき神経が高ぶったまま眠れないという状況に陥るのです。

GABA受容体作動薬はそのような状態を改善します。

GABAに働きかけて、高ぶっている神経を鎮静化し入眠を促進するのです。

GABA受容体作動薬はベンゾジアゼピンや非ベンゾジアゼピン系の薬に分類されます。

オレキシン受容体拮抗薬

オレキシン受容体拮抗薬
オレキシン受容体拮抗薬は、ベルソムラ錠というお薬が有名ですね。
不眠症治療薬の第一選択薬として処方されるケースが多いようです。
「不眠症で処方される薬剤のランキング」では、1位になっています。どこぞの処方統計をとっているかはナゾですが、自然な眠りを促す薬としては優秀といわれています。

オレキシン受容体拮抗薬のオレキシンとは、脳の働きを活性化させる物質。
そのオレキシンの働きを拮抗する、つまり抑制することで入眠を促進するお薬です。

オレキシンは脳の覚醒と睡眠を調整している神経伝達物質のひとつ。
覚醒システムが働いていると起きているという状況になるのですが、不眠症の人はこの作用が強く引き起こされており眠れないという状態になるのです。

その働きを抑制するのがオレキシン受容体作動薬。
服用開始から早期で効果が現れるという特徴があり、さらに自然に近い入眠を促すため、薬を急に減量したり中断したりしても離脱性のリスクが低い薬としても知られています。

メラトニン受容体作動薬

メラトニンと聞くと何を思い浮かべますか?
まったく知らない人からすると「何かしらの物質でしょ?」と思いますよね。

メラトニンは人間の体内時計をつかさどる物質です。
実はメラトニンにはもうひとつの顔があります。
それは、セロトニンです!
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンはメラトニンの原料。
セロトニンは夜になるとメラトニンへと変化して、睡眠と覚醒とバランスを保つように働いています。
そのため体内時計を整える物質として知られているわけ。

メラトニン受容体作動薬は、メラトニンを増量するよう働きかけるのではなく受け皿を増やすように働きかけ、自然に近い睡眠をサポートします。

オレキシン受容体拮抗薬のように、自然に近い入眠を促進するのでこの2つの薬は少し似ているといえますね。

入眠への強制力が強いのはどれ?

入眠作用の強さ

入眠への強制力が高いのはGABA受容体作動薬です。

オレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬は自然な眠りを促しますが、GABAは脳内の神経に作用するため強制力が強いといえます。
そのため、国内の医療機関でもオレキシン受容体拮抗薬が第一選択薬として用いられていますが、それでも効果を実感できない患者にはGABA受容体作動薬を処方しているようです。
代表的な薬はルネスタやマイスリーです。

初めて医療機関で不眠症の治療薬を出された時は、その薬がどのように効果を発揮しているのかを知ることで「なぜ効かないのか」「なぜ効くのか」がより理解できますよ。